株をやっていると、IPO(新規上場株式の購入)に興味が出てきますよね。
私も株を始めた当初からIPOに申込続けています。
最初はSBI証券だけで申し込んでいましたが、当選確率を上げるために証券口座の開設をしまくり現在では7社の証券口座を開設しています。
本記事では2年間申込続けた結果の当選件数を書きたいと思います。
IPOとは
IPOとはInitial Public Offeringの略で企業が新しく上場する際に株を売り出して投資家に取得させることをいいます。
IPOは、ある一定のディスカウントを行い株が配布されるので、上場後売買ができるようになった際には値上がりすることが多く、投資家の申込が殺到します。
配布される価格を公募価格といいますが、実際に上場する際にこの公募価格を割る確率は10%~20%と言われており、さらに公募割れする銘柄は大体は事前に分かるので投資家はほぼノーリスクで参加することができます。
IPOは1回当選すると、平均10万~20万の利益を出すことができます。
また、2018年のHEROZの445万円や2020年のヘッドウォータースの261万円のように一撃で三桁万円の利益が出ることもありなかなか夢があります。
ただ、その分ライバルも多いので、当選確率は100倍を超えることも珍しくなく当選は非常に難しいものです。
当選確率を上げるには、様々な証券口座から申し込むのが手っ取り早いです。
口座開設している証券会社
冒頭にも書いたように、たぴぼうが開設している証券会社は以下の7つです。
証券会社 | 抽選方法 | コメント |
SBI証券 | 60%資金比例抽選、30%ポイント抽選 | 資金比例とか当選無理や!ポイント地道にためる。 |
楽天証券 | 100%完全平等抽選 | まあ当たらんけど、当選確率出るのが良い! |
SMBC日興証券 | 10%完全平等抽選 | IPO関係ないけど銘柄100のボードが見やすい。 |
LINE証券 | 最近IPO開始。申込んだことはない。 | IPO関係ないけど最大7%引きで買えるタイムセールいい! |
野村證券 | 10%完全平等抽選 | 資金無しで申込できるのがいい。 |
大和証券 | 10%完全平等抽選 | まあ当たらんし、手数料高い。 |
CONNECT証券 | 70%完全平等抽選、30%優遇抽選 | 新しいのでライバル少なそう。 |
この中で、当選期待しているのはSBI証券とCONNECT証券です。
SBI証券については、抽選に外れた時にもらえるポイントでの抽選があるのでいつかは必ず当選します。
ただ最近IPO以外での別のキャンペーンでもポイントがもらえたり、ライバルも増えてるので年々ポイント当選のボーダーが上がっているようです。
現在165ptですがボーダーは700pt近くになっているらしいのであと5年くらいはかかりそうです。
あとはCONNECT証券はライバルが少なそうで、申し込んでいきなり補欠当選(繰り上がりならず)したので少し期待しています。
当選件数と利益
さていよいよ、当選件数の発表をしたいと思います。
まずこれまで申し込んだ件数を調べてみると、SBIで165回、楽天47回、日興30回、大和22回、野村47回、CONNECT4回の計315回でした。
期間としては約2年間で一部資金が足りずに抽選対象から外れたり、途中で開設した口座もあります。
そしてこれまで当選した回数ですが全部で、なんと、、、2回です。。。
確率にすると驚異の0.63%です。。当たらなすぎるww
当選した銘柄でいうと、野村證券でウイングアーク1st、大和証券で東海道リート投資法人が当選しました。
どちらも初値で売りました。
手数料を差し引くと、ウイングアーク1stは40670円、東海道リート投資法人は400円のプラスでした。
合計利益は41070円となります。
まあどちらも、事前の評価としては公募割れしてもおかしくない銘柄だったので申込する人が少なかったので当選したのだと思います。
そのため利益もそこまで大きくはありませんでした。
まとめ
今回は約2年申し込んだうえでの当選件数と当選確率をまとめてみました。
初めて当選確率計算してみましたが、やっぱり0.63%と考えるとなかなか厳しいなと感じました。
時給換算で行くと結構悪いですよね。
ただまあIPOに外れてもお金を失うわけではないので宝くじ感覚でこれからも続けようと思います。
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