本サイトのドメイン名であるtapibou.comの情報をいろいろ調べてみたいと思います。
調べ方はいろいろありますが、Linuxのwhoisコマンドで分析したいと思います。
whoisコマンドとは
whoisコマンドはドメイン情報の取得に使用するコマンドです。
Linuxでのインストールは簡単でDebian系なら
apt-get install -y whois
でインストールできます。
ドメイン情報取得結果
インストールできたので、さっそくコマンドをたたいてみます。
whois tapibou.com
結果として、2つのブロックが出てきました。
まず1つ目のブロックは以下です。
それぞれの情報を細かくみていくと以下のようになっています。
Domain Name | ドメイン名 |
Registry Domain ID | ドメイン名のID |
Registrer WHOIS Server | WHOISホスト名 |
Registrar URL | レジストラのURL |
Updated Date | 更新日時 |
Creation Date | 作成日時 |
Registry Expiry Date | 有効期限 |
Registrar | 管理レジストラ |
Registrar IANA ID | 管理レジストラのIANA ID |
Registrar Abuse Contact Email | 迷惑行為通報窓口のメール |
Registrar Abuse Contact Phone | 迷惑行為通報窓口の電話番号 |
Domain Status | ドメイン名の状態 |
Name Server | ネームサーバ |
DNSSEC | 署名鍵登録状態 |
ここでレジストラとはドメインを登録する事業者のことです。
tapibou.comというドメインはGMOペパボ株式会社のムームードメインから取得しましたが、レジストラは、グループ会社GMOインターネットのお名前ドットコムとなっていることが分かります。
おそらくムームドメインは、リセラーと呼ばれるドメイン管理権限を持たないドメイン管理事業者なんですかね。
また、作成日時が5月16日でドメイン取得した日となっており有効期限が1年となっていることも分かります。
ドメインずっと無料は自動更新なのであまり関係ないですが、有効期限忘れてしまっても安心ですねw
また、DNSはムームードメインのものを使用していることも分かります。
登録者情報
次に、2つ目のブロックです。
こちらは大きく分けると、Registrant、Admin、Techの3つの情報から構成されていることが分かります。
Registrantは登録者のことで、本来であればこのドメインの取得者である私たぴぼうになるはずですが、登録時にムームードメインの情報を代理で登録する設定をしているのでそちらの情報が公開されています。
Adminはドメインの管理者、Techは技術担当という感じですが、どちらもムームドメインが担当してくれていることが分かりました。
まとめ
今回は本ブログのドメイン名であるドメイン情報の分析をしてみました。
登録者情報などは、情報を代理で公開してもらう設定にしていないと、個人情報が駄々洩れになってしまうので注意する必要があるなと感じましたw
ちなみにドメインの公開情報は「.com」や「.net」などのgTLDと「.jp」などのccTLDで異なるようで、gTLDのほうが公開している情報は多いようです。
ドメインについてほとんど知らなかったですが、今回いろいろ調べてみて勉強になりました。
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